建設業許可：条件①-2～【かつての】経営業務の管理責任者の経験～

かつて経営業務の管理責任者であった方の証明について。

経営業務の管理責任者としての経営経験の基本的な考え方は、例外なく共通です。
ただ、滋賀県では資料が揃うのであれば、経営業務管理責任者を過去に経験している者の証明については、初めてその経営経験を証明する者とは別のやり方を用いることができます。

資料は、かつて経営業務の管理責任者として登録された時の建設業許可申請書の副本、当然ながら当時の行政庁の受付印が押されている一式です。
この場合、その経験を初めて証明する場合に必要な注文書・工事請負契約書等は要りません。というのも、既に許可がおりた申請書副本であり、経営経験についての審査が済んでいる者だからです。

その副本の中で必要な書類は、経営業務の管理責任者となる者の経営経験が具体的に明らかにされている書類や、それが真実であることの根拠となる書類などです。

詳しくはこちら（滋賀県 建設業許可の手引より）

※　この場合も、当然ながら｢ 常勤  ・  専任（ 法人  ・ 個人） ｣の確認はあります。