代表者プロフィール

　はじめまして、行政書士　前田由理子と申します。当サイトへお越しいただき、誠にありがとうございます。

早速ですが、どのような時にどのような支援が欲しいと思われますか？

行政書士になってからこれまで、建設業の帳簿付け（記帳）と建設業・産業廃棄物収集運搬等の許可、経営事項審査・入札参加資格申請等の仕事をしてきました。お客様に喜んでいただけると、この仕事をしてよかったと心から思います。

一方でこんな風にも思っていました。

例えば試算表や産廃物収集運搬許業許可での5カ年収支改善計画（［利益が計上できていない・債務超過｣ケースで必要。）などは、月次のご報告や許可だけでなく、他の場面でも活用していただけたらと。

あるとき帳簿付け（記帳）をしていた事業者様が廃業されました。

売上がどんどん下がっていき、資金繰りに追われて融資の借換えを繰り返すのを目の当たりにしていましたが、気を揉みながらも毎月試算表をお出しすることしかできませんでした。

｢もうええわと思ってもうて。｣この知らせに噴き出た｢しまった！｣の感情。社長の事業に対する思いが途切れるまでに、できることはなかったかと。

同じ試算表をお出しするにしてもここに至るまでの途中で、前を向くきっかけ作りのサポート（例えば試算表を補う資料の作成をお手伝いしたり、金融機関に同行したり等）が少しでもできていたら、ご決断に至るまでの選択肢を増やすことはできたでしょう。

経営の厳しい時に経営者を孤独にしないことを思い知らされました。

現在他の業種以上に、建設業の経営は非常に厳しいと言われています。

一方で、建設業者様あっての災害復旧は、誰もが認めるところです。これから今まで以上に防災減災対策と社会資本インフラ整備にとって建設業はなくてはならない存在で、業界の維持発展はどうしても必要です。

このような中で建設業をとご決断された創業者様を、サポートさせていただけたらと強く思います。

ご存じの通り、中間金等がない限り、基本的に建設業は支払いが入金よりも早く来ます。創業間もない時期は売上もまだ安定せず、手元資金が薄くなりがちです。このような資金繰りの厳しい時に備えて創業期の融資獲得をご支援させていただき、その上で再び資金繰りの危機が訪れた場合に備えた土台作りを支援させていただく。

同時に許可、更には公共工事受注により信頼を得て売上を高めつつ安定させ、事業が継続されていくようご支援させていただけたらと思っています。

最期に、仕事先の建設業者様の嬉しい一言をお伝えします。

｢拡張工事中の道路が、そばを通る度にどんどん出来上がっていくのを見ると、地域の人々の暮らしを支えていて、とても誇りに思う。｣

　この誇りを建設業創業者様にも持っていただけるよう、融資申請と許可申請をサポートさせていただけましたら、本当に幸いです。